QUALITY CONTROL

生産品質管理

品質管理・生産管理への取り組み

QUALITY MANAGEMENT

作業指導書に基づいて作業を実施


エンジン型式毎の作業手順書をシステム内に取り込み、業界初心者でもエンジンの組み付けができる仕組みとなっている。 システムを使用し作業することで、各人の作業工数が把握できるようになっている。

(システム導入後の効果)


・作業が標準化され誤った知識で作業を行う事がなくなった。
・作業時間を意識するようになり生産効率が改善された。
 (リアルタイムで作業が進んでいるか遅延かを把握できる)
・作業中に調べものをする時間が無くなった。

品質会議


毎月主要メンバーで品質会議を実施、前月に発生したクレームの原因追及を行い、水平展開、 遡及対策、恒久対策を継続して行う事で効率と品質の向上に努めています。

エンジン始動機への拘り


近年のディーゼルエンジンは全てコンピューター制御となっております。その為、弊社ではただ単に ファイアリングテストを行うのではなく、車輌搭載状態に近い状態でテストを実施しています。 今後も進化していくエンジンに対応できるように創意工夫を重ね、品質向上に努めていきます。

エンジン組み付け台


以前は天井クレーンでエンジンを固定し、組み付け作業を実施しておりましたが、大型エンジンの重さは約1t近くあり、 エンジンを動かすだけでかなりの作業時間を要していた。エンジン組み付け台の製作後は、簡単にエンジンを回転させることが できるようになり、作業時間が大幅に減少し安全面も改善された。

中古部品管理


弊社が製作するリビルトエンジンは年式が古いものが多く、部品供給が受けれないケースが頻繁にあります。 そのため、リビルトエンジン製作後は、余剰となった部品を厳選し、今後も使用する可能性がある中古部品はシステムに登録し 簡単な検索方法ですぐに取り出せるように保管しています。